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たかべ ともこ
高部 知子
本名 高部 知子
生年月日 1967年8月25日（49歳）
出生地 東京都文京区
堀越高等学校卒業（くわえタバコ写真が週刊誌「FOCUS」に掲載され、性行為疑惑と未成年喫煙疑惑「ニャンニャン事件」により停学）
慶應義塾大学文学部哲学科（通信教育課程）卒業
東京福祉大学精神保健福祉士養成課程修了
血液型 B型
職業 俳優・作家・精神保健福祉士
活動期間 1980年 -

元タレントで、精神保健福祉士として薬物依存症患者の回復支援などに取り組んでいる高部知子さんの講演会「知っていますか？危険ドラッグの恐ろしさ」が2015年３日２９日、和歌山市美園町のＪＡ会館で開かれた。参加者は薬物の種類や症状、危険ドラッグの死亡率の高さなど、メモをとるなどして真剣な表情で聞き入っていた。

　県精神医学ソーシャルワーカー協会（和歌山市）が主催。毎年県民向けに心の問題についての学習会を開いており、今回、県内の相談件数は多くないものの全国的に広がりをみせている危険ドラッグを取り上げ、全国で講演を行っている高部さんを招いた。

　高部さんは「危険ドラッグは取り締まりを逃れるため、どんどん新しく作り出されている」と指摘。「それらは医学的にも経験上でもデータが少ないため、中毒症状を起こしやすく、医師による治療も困難になっている」と解説した。そのうえで、「最初に相談を受けることが多い精神保健福祉士は、薬物の知識が必要になる」と話した。和歌山市内で精神保健福祉士として活動する５０代女性は「詳しい話を聞けて勉強になった。実際に相談を受けたことがあるが、治療につなげるのは難しい所がある。専門機関との連携が大事だと考えている」と話した。
http://www.sankei.com/region/news/150330/rgn1503300007-n1.html