ひしみ ゆりこ
ひし美 ゆり子
本名 境屋 地谷子(旧姓・菱見)
別名義 菱見 地谷子(本名ならびに旧芸名)
菱見 百合子(旧芸名)
生年月日 1947年6月10日(69歳)
身長158cm
出生地 東京都
中野区立北中野中学校、藤村女子高等学校
ジャンル 女優
活動期間 1966年 -
所属事務所 東宝→フリー
名作妖艶シネマ「このセリフが悩ましかった!」
コトブキ 世代的に僕は若いので、最近の作品でチョイスすると、神楽坂恵(34)ですね。夫となる園子温が撮った「冷たい熱帯魚」(11年、日活)で、凶暴な村田(でんでん)に「脱げよ」と追い詰められ、そのうち殴られて、感じ出して「もっと殴ってください」と懇願。神楽坂の見事なバストもそうですが、夫が妻のそういうシーンを撮るという構図もそそる。
──やはり、妖艶なセリフに胸の大きさは最高のマッチングですね。
秋本 それで思い出したのは、ひし美ゆり子(68)が「新仁義なき戦い 組長の首」(75年、東映)で演じたヤクザの情婦役。
大高 あれは傑作だった。抱かれた男が次々と死んでゆくから「下がりボンボン」と呼ばれている女。
秋本 菅原文太の前で、裸でベッドに横たわり「あんたは前からね、それとも後ろからね?」って迫る。
──死にたくないものだから、誰もがバックでしかやらないとこぼしていましたね。
秋本 ひし美の豊満なおっぱいがすばらしいし、「後ろからね?」と言う時は尻を突き出している。やっぱり、セリフに肉体の露出がプラスされると、説得力がまるで違う。
http://www.asagei.com/excerpt/56428
昨年3月から1年間の期間限定で営業していた神奈川県川崎市の『怪獣酒場』。
内覧会では、スペシャルゲストとして、『ウルトラセブン』で紅一点のアンヌ隊員役を演じた女優、ひし美ゆり子さんが登場。店内「要望の部屋」で、報道陣の撮影に応じました。
「要望の部屋」は、『ウルトラセブン』第6話「ダーク・ゾーン」のワンシーンを再現したもの。第6話は、アンヌ隊員がプライベートルームの片隅に暗黒空間「ダーク・ゾーン」を発見し、そこに潜んでいた放浪宇宙人・ペガッサ星人と遭遇するというストーリー。アンヌ隊員が自室の鏡台の前で髪をとかしていると、背後からペガッサ星人が今にも襲いかかろうとして……というシーンが有名です。
ところが、このワンシーン、実は『ウルトラセブン』本編には登場しないのをご存知でしょうか?
『セブンセブンセブン アンヌ再び…』は、ひし美さんが、当時の撮影秘話を語ったエッセイ。ひし美さんは、著書のなかで「アンヌが鏡を見ていて、その後ろにペガッサ星人がいる写真です。『こんなシーンありましたっけ? 』とファンの方。おっしゃるとおり、これは本編には出てこないシーンで、後から撮影したスチールです。本編とは別に、こうしたスチールはしばしば撮影されたのです。」(本書より)と明かしています。
http://getnews.jp/archives/916799