みずさわ あき
水沢 アキ
プロフィール
別名義 水沢 あき子(旧芸名)
スィーヒ 昭子(本名)
溜井 昭子(結婚前)
生年月日 1954年12月5日
現年齢 61歳
出身地 東京都
山脇学園高等学校中退、二階堂高等学校転校、日本女子体育短期大学体育科(舞踊専攻)卒業
血液型 O型
公称サイズ(2008年時点)
身長 / 体重 157 cm / ― kg
スリーサイズ 85 - 63 - 88 cm
靴のサイズ 22.5 cm
デビュー 1972年(昭和47年)
事務所 田辺エージェンシー→BESIDE→オスカープロモーション
英語教材会社や金融会社を経営する日本在住の米国人ビジネスマンガイ・スィーヒと1986年結婚、1993年離婚
──今、すぐにグラビアで見せていた姿になっても大丈夫なほど若々しいですね。
水沢 私、ホントに夏が大好きで、この季節は水着のブラにホットパンツで掃除機をかけたりしているの。
──いい光景です(笑)。さて72年の芸能界デビューが、いきなりヒロインを演じたドラマ「夏に来た娘」(TBS系)でした。
水沢 はい、私にとってドラマの原点だし、今でも一番、思い入れがありますね。
──どんな役柄で?
水沢 いわゆる「父の愛人の子」という出生の秘密を持っていて、北海道の牧場から上京してくる純朴な娘でした。
──当時、まだ女子高生の17歳ですね。オーディションは一発で合格?
水沢 ジーンズをはいて、胸が目立つようなニットを着て、それで牧場の娘らしく馬に乗ったら「イメージにピッタリだ」ということで決まりました。
──持つべきものはプロポーションですね。実際に撮影に入るとどうでした?
水沢 当時のテレビの世界は厳しかったですよ。タイトルバックで馬に乗るシーンは、危険だから吹き替えを使おうかと言われたんです。そしたらプロデューサーから「ヒロインの代わりなんていくらでもいる。落馬したら落馬したでいいよ」と言われて。
──あえて発奮させるために厳しい言い方をしたのかもしれません。
水沢 そうかもしれないですね。あ、そうそう、乗馬のシーンが多かったけど、夏の撮影だからTシャツ姿ばかり。そうすると胸がユサユサと揺れるのがドラマ的にダメみたいで「サラシを巻いてくれ」とお願いされました。
──さて“解禁”というか、ドラマ以上に「水沢アキの情熱」を照らしつけたのが、雑誌「GORO」を中心としたグラビア展開。特に、浜辺で撮った濡れたTシャツから乳房の透けるショットは、どれだけの青少年が「お世話になった」ことか‥‥。
水沢 ダウンタウンの松本人志さんにも言われたことがあります(笑)。私自身、撮影は大好きなんですけど、ただ、当時は「連想ゲーム」(NHK)の紅組キャプテンもやっていたし、事務所的にはヌードはNG。それで篠山紀信さんが考えて、海でメイクを洗い流しながら、Tシャツまで濡らしたところをパパッと撮ってしまおうと。
──伝説のショットになりましたね。ところでテレビ界屈指の都市伝説として残るのが、その「連想ゲーム」で「こけし」という解答のために「電動」と言ったとされていますが。
水沢 私が「こけし」と解答したという説もありますけど(笑)、あれは「伝統」と振ったんです。さらに、それに「こけし」と答えたのは別のゲストの方だったんですよ。
──長年の謎が解けましたよ(笑)。
水沢 いろんな撮影で「もっと脚を広げて」とか「背中をそらして胸を強調して」と言われ、恥ずかしい思いをしましたけど、不思議と篠山さんだと“演じている”という気がして、すんなり入っていけました。
──それでこそ「夏に来た娘」です!
http://www.asagei.com/excerpt/63938